社中:伊野神楽保存会
(島根県出雲市野郷町)
◎伊野神楽について
伊野神楽は八束郡伊野村大字野郷(現在の出雲市野郷町)三の谷地区の新宮神社神主 新宮房丸氏を始め有志により、明治初年佐太神社から佐陀神能を習い、舞い始められました。
現在明治31年の神能書で舞っていますが、佐陀神能とは違い、むしろ大東町や木次町の神能書と同一又は共通点があり、近郷のものを習ったり、取り入れたものと思われます。
明治44年には「出雲大社教神楽」の称号を受け、現在まで中断することなく舞い続けられています。
~演目紹介~