社中:出雲國大原神主神楽保存会

社中:出雲國大原神主神楽保存会

(島根県雲南市大東町 島根県指定無形民俗文化財)

 

 

 

 ~社中の紹介~

古記録によれば大原神主神楽は約450有余年前の慶長年間(1596~1615)には既に行われていたという記録が残されており、出雲神楽の様式を色濃く伝承し、出雲神楽の源流ともいわれています。
古来、神職のみで演じられ、神事と神能が明確に区分され、古い形態のまま現在まで伝承されています。
明治に神職による神楽演舞禁止令で中断したものの、大原神主たちは密かに神楽を守り伝え、大正年間に禁止令がとかれるや否や直ちに「神能再興会」を結成し、後に「保存会」が組織されました。
昭和36年に島根県無形民俗文化財に指定されており、数少ない神職神楽の一つとして伝統を今に伝え、学術的にも高い評価を得ながら、各種の伝統文化芸能大会での公演依頼を受けて、国内各地で公演を続けています。
伊勢神宮、明治神宮、靖国神社、石清水八幡宮、出雲大社、美保神社などの奉納公演を始め、ドイツ・フランス公演、文化庁主催などの公演も行なっています。
本来神楽は神祭りを中心として成り立ち、神を迎え、捧げ物をして、祈願をし、託宣を得るという一連の祭祀で、大原神主神楽は神事(湯立、二柱、託宣)・七座(清目、撤供、悪切)・式三番・神能(十三段)から構成されます。

~演目紹介~

①清 目(きよめ)

②八ッ花

③山神祭(さんじんさい)

④茅ノ輪(ちのわ)

⑤三穂御崎

⑥国 譲(くにゆずり)

⑦三 韓(さんかん)

⑧八 戸(やと)