社中:見々久神楽保持者会

社中:見々久神楽保持者会

(島根県出雲市見々久町 島根県指定無形文化財)

 

~社中の紹介~

出雲市見々久町は、自然に恵まれた人情厚い山間地の町です。見々久神楽の起源は、おおよそ200年ほど遡った寛政のはじめ、出雲大社周辺の末社の神主によって伝えられ、明治に入って庶民の芸能文化として伝承されています。このことは見々久の御崎神社の獅子舞に使われる猿田彦の面にも書かれています。以来、神楽は先人から身をもって伝えられ、現在27名の会員が24段の舞を守り伝え保持しています。また昭和34年に出雲市、昭和36年に島根県の無形文化財の指定を受けています。

これまで、出雲市内はもとより、市外での中国四国民族芸能大会、国民文化祭等に参加しています。特に香川県の金刀比羅宮例大祭には、昭和36年以来奉納しています。

 

~演目紹介~

塩清目(しおきよめ)

湯 立(ゆだて)

剣舞 (けんまい)

④山ノ神(やまのかみ)

田村(たむら)

⑥蛇切 

三ッ熊(みつぐま)

⑧日野御碕(ひのみさき)