令和7年神在祭(ご案内)
令和7年11月29日夕刻~12月6日夕刻

一般に旧暦10月を「神無月」と申しますが、これは全国の村々里々にお鎮りの神々が、1年に1度、目には見えない「神事(かみごと)」を司られる「大国主大神」さまがお鎮りになります出雲大社にお集いになられ、人々の“しあわせ”の御縁を結ぶ会議「神議(かみはかり)」がなされる故事に由来します。それゆえ、古くより出雲地方では旧暦10月は神さまがお集いになられる月ですので「神在月(かみありづき)」と申しております。

令和7年11月29日 午後7時
全国の神々が出雲大社にお集いになられる“出雲神在”。出雲大社の西方約1キロの稲佐の浜では全国の神々をお迎えする古式豊かな「神迎(かみむかえ)神事」が執り行われます。この神秘の神事の後、ご到着された神々は御使神「龍蛇(りゅうじゃ)神」さまをご先導として出雲大社まで御神幸なされます。そして、拝殿にて奉迎の神迎祭がお仕えされます。
稲佐の浜斎場で参列、出雲大社への供奉(おとも)を行います。(稲佐の浜斎場入口にて白御幣の授与実施致します。)
また混雑等での危険性を鑑み、安全確保のため稲佐の浜から出雲大社への御神幸路の交通規制も検討中です。
- 交通規制
- (未定)
令和7年11月30日(神在祭)午前9時
令和7年12月4日(神在祭・縁結大祭)午前10時
令和7年12月6日(神在祭・縁結大祭)午前10時

出雲大社の御祭神でいらっしゃいます「大国主大神」さまは目にはみえない「神事(幽事)」を司られる神さまであり、人々の“しあわせ”の御縁を結ばれる神さまとして広く世に知られています。「神在祭」ではお集いになられた神々の会議「神議(かみはかり)」の主宰をおつとめになられます。”神在”期間中には神々のご先導をおつとめになられる「龍蛇神」さまの奉拝がなされます。また、神々の会議場となります上宮(仮の宮)では日毎にお祭りがお仕えされます。

令和7年12月1日(月始祭・縁結大祭)午前10時
令和7年12月4日(神在祭・縁結大祭)午前10時
令和7年12月6日(神在祭・縁結大祭)午前10時
神在祭期間のおまつりに併せて「縁結大祭」を斎行致します。
「大国主大神」さまの「むすびの御力」をいただかれ「幸栄(さきはえ)の縁(えにし)」に結ばれますようお祈り申し上げます。
参列お申込み方法は未定です。決まり次第ご案内申し上げます。
令和7年11月30日 午前11時

「神迎祭」の翌日、御本殿での「神在祭」の後、午前11時より神楽殿において御使神「龍蛇神」さまの奇しき“おかげ”に結んでいただく「龍蛇神講大祭」が斎行されます。
尚、このおまつりは、「龍蛇神講」講員のもとにお仕えされます。
参列については講員の方には案内状を送付致しますが、直前の新規加入の方でご案内が間に合わない場合は参列をお断りする場合がありますので、予めご諒承下さい。
- 「龍蛇神講」のお問い合わせ
- (未定)

令和7年12月6日 午後4時
人々の“しあわせ”の御縁を結ばれる会議「神議」もめでたく結ばれました12月6日、午後4時。遥々、全国よりお集いになられた神々に謝恩の祈りを捧げ、出雲大社からの御出立をお送りする「神等去出(からさで)祭」が拝殿において斎行されます。神々はご宿処の東西の十九社より拝殿にご遷座され、おまつりがお仕えされます。神々は神職の「お立ち~!」との高声とともに出雲大社をお立ちになられます。
令和7年11月30日~12月5日 午後5時

神在期間中、神楽殿では皆様のしあわせの御縁を結ぶ様々な御祈願のおまつり「夜神楽(よかぐら)祈祷」がお仕えされ、皆様の出雲神在に結ばれる祈りをお取つぎ致します。
- 「夜神楽祈祷」のお問い合わせ
- (未定)

「神在祭」期間中にお仕えされる祭場の ご案内を致します。