古くよりお子様の３歳・５歳・７歳を「七五三」とお祝いし、晴着に着飾って氏神様をお参りするのは、わが国に伝わる大切な大切な人生儀礼の一つです。
この「七五三」には、地方によって「袴着・帯解き・帯直し・紐解き」など様々な呼び方を致しますが、出雲地方では特に「帯直し」と呼んでおります。これは、着物に付けられていた付帯をやめ、初めて正式な帯を用いる祝いの儀式であることに由来しております。

出雲大社では、帯直しを迎えられたお子様にお参りいただいての「帯直式」を毎年執り行っております。このお祭りでは、お子様が大国主大神様よりの大きな御蔭をいただかれて健やかにご成長なさいますようお祈りして、大切な節目の儀式をお祝い致します。

当日は晴着に身を包み、ご両親に手を引かれてお参りされる大勢の可愛いお子様で賑わいます。
本年も下記の日程にて「帯直式」を奉仕致しますので、ご家族様お揃いでのご参拝を心よりお待ち申し上げます。
◆日　時　１１月１５日（金）１３：００～

※本年は神在祭と日程が重なりましたので、通常の１１：００から１３：００に時刻を変更いたします。

◆場　所　銅鳥居前受付テント
※予約の必要はございません。当日受付にてお申込下さい。

また、当日ご参拝になれない方でも、他の日に「帯直し」のご祈祷をお取次ぎ致しますので、「祈祷受付」にてお申込下さい。