縁結大祭

縁結大祭

出雲大社にお鎮まりになります大国主大神は、私たちの〝しあわせの縁〟をむすんでくださる神です。

 

参列お申込みは定員に達しました。

 

 

 

遙かな昔、大国主大神さまは国づくり・人づくりをなされ、数限りない私たちの祖先に、より良い暮らしをとのさまざまな業(わざ)をお教えになりました。そして、この国は天照大御神さまのご子孫が治められるようにと、国譲り(奉還)なさいました。 この時に、私たちの住んでいる目に見える顕事(あらわにごと)の世界は天照大御神さまが、 私たちが授かり生かされるイノチ・タマシイのことなど人智の及ばない目に見えない神事(かみごと)の世界は大国主大神さまが分担して治められることになりました。 以来、目に見えない神事(かみごと)の世界を主宰(しゅさい)される大国主大神さまは生きとし生けるものの幸栄(さきはえ)のために「むすび」の御霊力をお授けになっております。 その〝おはたらき〟により大国主大神さまがお鎮まりになられる出雲大社には、1年に1度全国の神々がお集いになり、さまざまな「縁結」のお話し合いをなされます。 この「縁結」とは男女の縁はもちろんですが、さまざまな人と人、人と物などのあらゆるつながりである「むすび」を意味しています。大国主大神さまを〝縁結の神さま〟 と申し上げるのも、神々の会議を主宰なさる神さまだからです。この神議(かみはかり)は旧暦10月に行われますので、古くより出雲では旧暦10月のことを「神在(かみあり)月」と呼んでおります。そこで、出雲大社では旧暦10月10日の夜に「神迎神事・神迎祭」、旧暦10月11日から17日までの1週間は「神在祭」を奉仕いたしております。

 

参列お申込みは定員に達しました。

日  時 縁結大祭   11月15日午前10時、11月17日午前10時(定員:各2,000名)
祭  場 出雲大社御本殿
幸縁むすび祈祷料 5,000円(当日お納め下さい)
受  付 銅鳥居前受付テントにて当日は午前8時よりご参列の受付を致します。 参列通知のございました葉書を持参の上、お越し下さいませ。

受付の際「幸縁むすび祈念絵馬」に願意等を記入いただきます。 当日は失礼のない服装でご参列下さい。