御遷宮の記録

下宮 仮殿遷座祭

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旧暦10月、全国の神々をお迎えして様々な“神議り(かみはかり=お話し合い)”が行なわれる上之宮(かみのみや)から、僅かばかり海岸へ下ると、天照大御神様をお祀りする下之宮(しものみや)が御鎮座しています。
この下之宮では、平成19年7月16日午後7時に仮殿遷座祭が厳かにご奉仕されました。地元の氏子たちが参列する中、國造により遷御の祝詞が奏上されると、行列の召立てによって遷御の儀がお仕えされました。

天照大御神様の御霊代(みたましろ)は絹垣に囲まれた御神輿へと奉安され、先祓いを先頭に導楽・錦旗・八重榊などの行列によって仮殿となる上之宮(かみのみや)へとお遷しされました。そして諸々のお供え物が進められると、再び國造によって祝詞奏上がなされ、参列者代表の玉串拝礼が行われました。

基本情報

日 程 平成19年7月16日