11月23日、御本殿に於いて、秋の実りを喜び、神恩感謝を捧げる献穀祭が盛大に執り行なわれました。
祭場となる御本殿には県内外の農家の方々、また出雲大社教の教会の教信徒の方々からの新穀が高々とお供えされました。そして福島県からは震災復興の祈りを込めて、本年も新穀がお供えされました。
祭典では海・川・山・野の種々のお供えものが大国主大神へと進められると、國造により秋の豊かな実りへの感謝の祝詞が奏上されました。そして、参列者代表の玉串拝礼では朝に夕に田作りの業に励まれた多くの方々によって五穀豊穣への厚い感謝の祈りが捧げられ、来年の実りが祈念されました。