祭典・神事

天皇誕生日お祝いの集い

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2月23日の天皇誕生日、午前9時より御本殿におきまして天皇陛下の御誕生日を祝寿し、御長寿を御祈願致します「天長節祭」がお仕えされました。
そして午後より、出雲大社をはじめ、氏子会・おおやしろ青年会・文化事業団などが実行委員会を組織し、「天皇誕生日お祝いの集い」が出雲市大社町の大社文化プレイスうらら館「だんだんホール」にて盛大に開催されました。
御還暦の御誕生日をお迎えあそばされました天皇陛下をお祝い申し上げようと、当日は約400名の氏子たちが集いました。そして国歌奉唱で始まった式典は、天長節を言祝ぐ出雲大社宮司(出雲大社文化事業団会長)の祝辞や氏子会会長の式辞、地元混声合唱団まほろばによる「天長節の歌」の奉唱、大社國学館の生徒による御製と御歌の朗詠が行なわれ、大御世の弥栄を祈念した聖寿万歳にて式典を終了いたしました。

 

 

 

 

 

 

第2部では、宮内庁元掌典職・元東宮職をお勤めされ、現在は広島県 亀山神社の宮司としてご奉仕される潮 清史氏をお招きし、「わたしたちの皇室~令和の御代を寿ぎて~」と題して講演会が開かれました。
講演会では、世界におけるご皇室のご存在の尊さ、そして陛下には日々大変なご公務をつとめられ、常に国家と国民の平安をお祈り下さっていることなどについてお話しがなされました。
掌典職・東宮職時代にご経験をされた潮宮司様ならではの、国民が知ることのできない陛下の尊い御心などを非常に分かりやすく述べられ、1時間30分に及ぶ講演が終わると会場は大きな拍手に湧き立ちました。

 

    

 

 

その後の福引抽選会では、大型液晶テレビ、島根和牛とワインのセットなど豪華賞品が用意され、司会者が当籤番号を発表するたびに、喜びの歓声で会場は賑わいました。
こうして天皇誕生日お祝いの集いが盛大裡に催され、訪れた氏子たちは共々に天皇陛下を真中に仰ぐ日本国民としての自覚を一層強く結び合いながら、楽しく和やかな時間を共にしました。

 

  

 

基本情報

日 程 令和2年2月23日