浄の池のミズアオイ

 

出雲大社の参道入口となる勢溜(せいだまり)から下り参道を進むと右手に「浄の池(きよめのいけ)」が見えてまいります。
この池には、令和元年に植栽されたミズアオイが群生を為し、色鮮やかな青紫色の花を咲かせております。
出雲大社では境内から外来の動植物を極力取り除き、日本古来の在来種の植生と保護に努めており、浄の池のミズアオイは出雲市斐川町の水路で十数年前に発見された群生から種子を譲り受けたもので、今年は県内有数の群生地を形成するまでに育ちました。
かつては日本中の田んぼや湖沼で繁茂していたミズアオイですが、除草剤の散布や生息環境の変化により生息数が激減しました。
特に西日本では非常に珍しく、島根県内では絶滅危惧種に指定されており、8月下旬から花を咲かせはじめ、10月上旬まで楽しむことができます。
ご参拝の折にぜひご覧くださいませ。

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<p style=”text-align: center;”> <a href=”https://izumooyashiro.or.jp/archives/news/8912/d20210928_mai00″ rel=”attachment wp-att-8913″><img class=”aligncenter size-medium wp-image-8913″ src=”https://izumooyashiro.or.jp/wp-content/uploads/2021/09/d20210928_mai00-300×200.jpg” alt=”” width=”300″ height=”200″ /></a></p>
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出雲大社の参道入口となる勢溜(せいだまり)から下り参道を進むと右手に「浄の池(きよめのいけ)」が見えてまいります。
この池には、令和元年に植栽されたミズアオイが群生を為し、色鮮やかな青紫色の花を咲かせております。
出雲大社では境内から外来の動植物を極力取り除き、日本古来の在来種の植生と保護に努めており、浄の池のミズアオイは出雲市斐川町の水路で十数年前に発見された群生から種子を譲り受けたもので、今年は県内有数の群生地を形成するまでに育ちました。
かつては日本中の田んぼや湖沼で繁茂していたミズアオイですが、除草剤の散布や生息環境の変化により生息数が激減しました。