１０月２５日、田部家第25代当主（出雲大社総代・出雲大社御遷宮奉賛会副会長）の田部長右衛門氏により、稲佐の浜に於いて「新型コロナウイルス感染症終息祈願並びに出雲大社御遷宮平安祈願祭」が斎行され、続いて大社漁港より花火の打ち上げが行われました。

この祭典は出雲大社が奉仕し、田部長右衛門氏ほか田部家関係者、出雲大社宮司ほか神職が参列。田部家が授かった出雲大社の御神火をお供えし、新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息と、出雲大社の御遷宮が将来に亘って末永く平穏に斎行されることを祈願致しました。

また祭典後はその御神火をもって花火に点火。大空に広がる大輪の花火のように、感染症の終息と将来の御遷宮の安泰を祈る心が、広く国民と次世代に向けていつまでも受け継ぎ伝えていかれるよう、一同は一層の祈願を深めました。