奉納・行事

第5回野見宿禰杯鎮守の森こども相撲大会

第5回野見宿禰杯鎮守の森こども相撲大会のアイキャッチ画像

 

10月13日、出雲大社相撲場に於いて、第5回野見宿禰杯鎮守の森こども相撲大会が開催され、大社町内小学生・出雲市内ボーイスカウトの小学生が総勢40名参加しました。
まわしをはじめて着ける子供達はたどたどしくしていましたが、いざ行司の掛け声とともに試合が始まると見事な立会をしていました。相手を土俵際まで押し出し、また豪快な投げ技を繰り広げていました。
試合終了後にはちゃんこ鍋がふるまわれ、親子共々美味しそうに、また楽しく談笑しながら食べていました。
その土俵場のすぐ側には子供達を静かに見守るように野見宿禰神社があります。この神社にお祀りされているのは出雲國造家の祖先である第13代出雲國造 襲髄命(かねすねのみこと)は野見宿禰(のみのすくね)とも称えられています。垂仁天皇の7年、大和国の当麻蹶速(たいまのけはや)と力比べをしてこれを倒した事が相撲の元祖であり、以後野見宿禰は相撲の始祖となり尊崇されるようになりました。
また来年、子供たちが成長した姿でこの土俵に戻ってくることを待っているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

基本情報

日 程 平成30年10月13日