１０月１４日、愛知県豊川市に伝わる「とよかわ手筒花火」が愛知県豊川市国府町に御鎮座の大社神社の皆様により奉納されました。
「よかわ手筒花火」は五穀豊穣・無病息災を祈願し、直径約１０ｃｍ・長さ約８０ｃｍの孟宗竹に縄を巻き、火薬を詰めて作った花火で、豊川市内の多くの神社等で奉納されています。
当日は心配していた雨も奉納の直前に止み、豪快な花火を一目見ようと多くの皆様が観覧されました。
揚げ手が筒を脇の横で抱えると竹の口から火柱が１５ｍまで吹き上がり、最後に「ハネ」と呼ばれる爆音が鳴り響くと大きな歓声と拍手に包まれ、大社町の夜空は豪快で幻想的な炎に彩られました。