演目:天神記(てんじんき)

演目:天神記(てんじんき)

菅原道真公は左大臣藤原時平の企てによって筑紫へ左遷されましたが、このままにしておいては国の安穏はおぼつかないとして、天拝山に登り柝雷に命じて時平を懲らしめようとされます。
時平は官位のことで朝廷を恨み、悪心を起こしたため鬼となった為、柝雷は時平をたおし、道真公は天神としてまつられました。