演目:八乙女(やおとめ)

演目:八乙女(やおとめ)

可愛らしい神楽衣装に身を包んだ女の子が、鈴を手に持ち振り鳴らし、その舞を神様に奉納するものです。中空の鈴は、〝瓢箪からコマ〟、竹の節の間から生まれた「かぐや姫」のように、奇しき幸せのエネルギーを生み成す神具で、八乙女の童女は神霊の憑依の対象でした。