新春初詣のご案内

皇紀2682年
 令和4年 壬寅年

新年 明けましておめでとうございます。皇紀2682年・令和4年の新玉の年を迎え、御皇室の弥栄と国家国民の隆昌をご祈念申し上げます。
大國主大神の大きなお蔭をいただかれまして、皆様方には恙無く新春をお迎えのことと、謹んでお慶び申し上げます。
出雲大社は本年も大勢の方々が初詣に訪れられて、境内は新年の祈りと喜びに包まれています。
元旦の午前零時、楼門の御扉が開かれ、笛と太鼓が奏でる音色も清らかに新年をお迎えすると、参拝者で埋め尽くされた境内は年の始めを祝う人々の歓声に満ち溢れて、毎年の迎春の風景がよみがえりました。
境内では御神札やお守り、破魔矢・絵馬や魔除けの笹獅子などの縁起物の授与をはじめ、拝殿・神楽殿では新玉の年に祈りを籠められました皆様のお願い事をお取り次ぎします御祈祷がお仕えされております。
元旦より五日間は特別に八足門が開放され、楼門前に至る御本殿前では新春の祈りを捧げる大勢の初詣の方々で賑わい、参拝者の列が途切れることがありません。
尚、出雲大社では、新型コロナウイルス感染予防対策として『分散型初詣』のお呼掛けをさせていただいております。
「旧正月(2/1)・節分(2/3)・旧小正月(2/15)」を含め長い期間を初詣参拝とし、どうか余裕をもってご参拝くださいませ。
出雲大社へ初詣ご参拝いただきまして、大國主大神の幸せの“ご縁”に結ばれる祈りも清らかに、本年がさらなるご多幸の年となりますようお祈り申し上げます。

元⽇〜5⽇の⼋⾜⾨内参⼊・楼⾨開⾨時刻

  銅鳥居開放 八足門内参入 楼門開放 祈祷受付開始
1月1日 大晦日より開放 大晦日午後11時 午前零時 大晦日午後10時30分頃
1月2日 午前6時 午前6時40分 午前6時40分 午前6時30分
1月3日 午前6時 午前6時40分 午前6時40分 午前6時30分
1月4日 午前6時 午前8時30分 午前8時30分 午前8時
1月5日 午前6時 午前7時40分 午前7時40分 午前7時30分

出雲大社干支絵馬

出雲大社干支絵馬

令和4年 壬寅年

本年は「壬寅」の歳にあたります。
「壬寅」は長く厳しい冬を乗り越え、春一番の草木の清新な生命が芽生え伸びる状態を意味します。
御祭神 大國主大神もまた、お若い頃には多くの受難や様々な試練を辛抱強く耐え忍んで克服され、〝蘇り〟の御力をもって世の人々をお導きになられ、日本の国土を豊かになさいました。
大神の〝蘇り〟の御神徳に繋がります「壬寅」縁起の「寅絵馬」を日本画家 藤原正人画伯の画をもって勤製致しました。
本年も大國主大神より〝奇しき御神業〟の御蔭をおいただきになり、愈々幸福な日々をお過しになりますようお祈り申し上げます。

「一月一日」

「一月一日」

年の始めの 例(ためし)とて
終りなき世の めでたさを
松⽵⽴てて ⾨ごとに
祝う今⽇こそ 楽しけれ

初⽇の光 さし出でて
四⽅(よも)に輝く 今朝の空
君がみかげに ⽐(たぐ)えつつ
仰ぎ⾒るこそ 尊とけれ

「年の始めの例(ためし)とて」の歌い出しで⼈々に広く歌い継がれ、現在でもお正⽉のテレビ番組などでよく聞かれる唱歌「⼀⽉⼀⽇」は明治28年、明治政府によって元旦拝賀式(はいがしき)の奉唱歌として定められました。元旦拝賀式とは元旦に全国の⼩中学校の⽣徒たちが登校して⾏なわれた新年の祝賀式典です。
そして、この唱歌「⼀⽉⼀⽇」の作詞者が第80代出雲國造(こくそう)・出雲⼤社宮司の千家尊福(せんげたかとみ)です。作曲者は宮内省の雅楽⻑であった上真⾏(うえさねみち)⽒でした。尊福宮司は出雲⼤社の布教機関である出雲⼤社教の初代管⻑をつとめた他、貴族院議員や静岡・埼⽟・東京の各知事をはじめ、司法⼤⾂などを歴任した政治家でもありました。

この唱歌の第⼆節は当初、「初⽇のひかり 明(あきら)けく 治まる御代の 今朝の空」でした。「明けく治まる」と「明治」を読み込んだ時代が終わり、⼤正となった同2年、現在の歌詞に改められました。
兎にも⾓にも、今なお多くの⼈々に歌い継がれるこの唱歌は、年の始めにあたり御皇室の弥栄と国家国⺠の永遠の繁栄を祈り祝して歌われ続ける⽇本⼈の“こころの歌”なのです。

令和4年初詣出雲大社周辺交通規制のお知らせ
令和4年出雲大社周辺交通規制図